生命保険が調べやすくなります

親や家族が生命保険にはいっていたはずなのに、死亡したり、認知症になったり、事故や災害に巻き込まれたりなどにより、生命保険に関する手がかりがなく、保険金の請求が難しいことがありました。

このような事例が増えてきたこともあり、生命保険会社に生命保険の有無を一括して照会して、調査ができるようになりました。

生命保険協会に対して照会することで、協会から生命保険会社各社に対して契約の有無を問い合わせ、一括して回答がもらえる仕組みです。

同様のしくみは、証券口座では既にありますが、このたび、生命保険でも調べることができるようになりました。

しかし、どのような場面でも教えてもらえるものではありません。

まずは、ご自宅に保管されている保険証券、保険会社から届く契約内容のお知らせ、保険料が振替されている銀行口座などで確認してください。

それでもわからなくて、生命保険の調査ができるのは、次のような事例が想定されています。

  • 死亡
  • 認知症
  • 被災等による行方不明

親が死亡し、生命保険金を請求しようと思ったのに、保険証券が見当たらなくて、どの保険会社と契約していたのかわからないという場合に利用できます。この場合には、戸籍謄本などで相続人であることを証明して、請求します。

親や家族が認知症になり、介護保障特約を利用して保険金を請求しようとしたが、保険証券が見当たらなくて、本人もどの保険会社と契約していたのか覚えていないという場合に利用できます。この場合には、診断書や成年後見人に選任されていることを証明して、請求します。

この照会制度を利用するには、手数料がかかるほか、調査に日数がかかります。

また、自分ですることが難しい場合には、弁護士や司法書士が代理で請求することもできますので、ご相談いただければと思います。

便利な制度ができましたが、大切なことは、日頃から財産を整理し、まとめておくことです。

お亡くなりになったあとの遺産整理業務のことは、グラーティア司法書士法人におまかせください。ご面倒な手続を一括してお引き受けいたします。

投稿者プロフィール

司法書士 野田啓紀
司法書士 野田啓紀
昭和56年 名古屋市生まれ、京都大学法学部卒業。
大学卒業後、複数の上場企業の管理部門にて、開示業務、株主総会運営、株式事務を中心に、IR、経営企画、総務、広報等に携わる。
平成26年司法書士試験合格後、名古屋市内の司法書士事務所勤務を経て、平成30年10月、司法書士野田啓紀事務所を開業。地元密着で、相続・認知症対策のコンサルティングに注力する。
令和3年1月、愛知県内で五つの司法書士事務所を統合して、グラーティア司法書士法人を設立し、代表社員に就任する。
ウェルス・マネジメントを深めて、個人や中小企業オーナー向けに、相続、認知症対策、事業承継やM&Aに関与する。税理士、不動産業、寺社と連携し、遺言書、任意後見契約、家族信託の利用を積極的に提案している。
また、自身も、司法書士事務所の承継に取り組む。
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